一般社団法人企業アクセシビリティ・コンソーシアム主催「ACEアワード」において特別賞に選出
ヤマトシステム開発株式会社
令和2年11月27日
ヤマトホールディングス傘下のヤマトシステム開発株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:阿波 誠一、以下YSD)は、一般社団法人企業アクセシビリティ・コンソーシアム(以下 ACE)が主催する「ACEアワード」において「特別賞」に選出されました。
1.ACEアワードについて
ACEは業種・業態を超えて志を一つにする大手企業37社が「企業の成長に資する新たな障がい者雇用モデルの確立」をミッションとして活動しており、ヤマトグループは趣旨に賛同し、会員企業となっています。
この度、ACEが「活躍モデルの発掘と共有、表彰」を目的として主催する年に1度の「ACEアワード」にて、ITオペレーティングカンパニーの「WSS在宅勤務チーム」が特別賞に選出されました。
2.表彰式
2020年11月26日、オンラインにて表彰式が行われ、表彰状・賞品が授与されました。
賞状を受け取った長尾さん(ITオペレーティングカンパニー・事業推進グループ)からは「今後は、チームメンバーのスキルアップや仕事の幅が広がるように多くの社内業務対応に努めて参りたいですし、長く働き続けたいと思える制度やキャリアプランも整えていきたいと思います。」と力強い言葉を貰いました。
受賞対象となった
ITオペレーティングカンパニーは、お客様の業務プロセスをITを使って効率化する事業を行っています。
過去に採用した障がい者が、高い能力を持ちながら定着に至らなかった経験から、職場環境や配慮、業務の切り出しに課題があると実感していました。 そこで、市場調査や仮説検証の結果、通勤に困難を感じる障がい者の在宅勤務チームの立ち上げに至りました。
チームメンバー全員が完全テレワークで業務を実施しており、コロナウイルス流行下でも影響を受けずに業務に専念できております。
独自の体調管理システムで、日々の変化を確認し、現時点では離職者は出ておりません。
そして、この一連の取組をパッケージ化し、同様の悩みを抱える他社へ、サービスとして展開が始まっています。