健康経営宣言
ヤマトシステム開発のトップメッセージ
四方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし、社員よし)
社員が心身ともに健康で両面からイキイキしていないと三方よしは実現できません。
ITで未来に笑顔を届けるというミッションを達成する原動力は「人材」です。
社員が最大のパフォーマンスを発揮し、イキイキと働けるような 職場環境を築き上げていくことが企業の使命と考えています。
代表取締役社長
ヤマトシステム開発 健康経営方針
2010年にヤマトグループが策定した健康宣言に基づき、私たちは社員一人ひとりが心身ともに健康で、働く喜びに満ち溢れ、豊かな社会の実現に貢献できるよう健康づくりに取り組みます。
ヤマトシステム開発では、社員の健康が最大の経営資源であると考えています。
この資源をいつまでも維持・増進するために健康経営を実践します。
主な取り組み
1.生活習慣病への取り組み
生活習慣病は、毎日すこしずつ健康的な生活習慣を続けることによって予防することが可能です。
ヤマトグループは、生活習慣を見つめ直し健康づくりに取組む社員を応援します。
2.メンタルヘルスへの取り組み
心の問題は誰にでも起こり得ます。
だからこそヤマトグループは気づきを大切に、早期対応をしていきます。
3.禁煙への取り組み
禁煙しようと思ってもなかなか禁煙できないものです。
ヤマトグループは、禁煙しやすい職場環境づくりをおこなっていきます。
健康運営体制
健康経営ストーリー
背景
2010年にヤマトグループは、社員一人ひとりが「健康力」を高め、豊かな社会の実現に貢献することを目的として「ヤマトグループ健康宣言」を策定しました。
これに基づき、ヤマトシステム開発は社員とその家族が「健康」に過ごせるよう健康維持・増進を目的に活動しています。
健康経営課題
企業価値の向上を目指すためには、四方よし(買い手・売り手・世間・社員)が重要になります。
社員が心身ともに健康で両面からイキイキしていないと、三方よしが実現出来ません。
感染症拡大により、生活スタイルが大きく変わり、身体やこころの不調者の増加や生産性低下等が社会的な問題となっています。
ヤマトシステム開発では、社員の心身の健康確保、および生産性向上におけるワークエンゲージメントの重要性を認識し、健康施策に取り組みます。
目指す姿
社員が、イキイキと働き続けることができる職場環境づくりを目指し、組織と個人の両面から生産性を高め、そしてITで未来に笑顔を届けるため、ヤマトシステム開発は持続的成長および企業価値向上を目指します。
課題に対する取り組み内容と目標および成果
重点取組課題 | 目標 | 成果 | ||
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2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | ||
1. 生活習慣病の予防 | ||||
健康診断の実施 | 定期健康診断の受診率:100% | 100% | 100% | 100% |
健康診断有所見 | 適正体重者率:67% | 62.0% | 62.1% | 60.1% |
健診後有所見者への受診勧奨 | 健診後精密検査受診率:80% | 82.1% | 77.2% | 76.0% |
特定保健指導 | 特定保健指導完了率:80%以上 | 96.7% | 97.7% | 97.6% |
2. メンタルヘルス不調の予防 | ||||
ラインケア研修 セルフケア研修 の実施 |
研修実施:年間10回以上 |
ラインケア研修:8回(90名) セルフケア研修:5回(92名) |
ラインケア研修:8回(130名) セルフケア研修:5回(101名) |
ラインケア研修:3回(185名) セルフケア研修:4回(349名) |
ストレスチェック および 組織診断の実施 |
ストレスチェック受検率:100% | 98.6% | 97.3% | 97.3% |
ストレスチェック 結果 |
高ストレス者率対前年比:-1% | 17.8% | 15.6% | 12.1% |
総合健康リスク:100以下 | 103 | 99 | 102 | |
3.喫煙対策 | ||||
非喫煙率 | 非喫煙率:88%以上 | 79.3% | 79.9% | 75.4% |
4. ワークライフバランスの推進 | ||||
休暇取得 | 年次有給休暇取得率:80%以上 | 70.7% | 76.7% | 72.5% |
労働時間 (残業時間) |
残業時間平均 | - | 22.7時間 | 10.0時間 |
ワークエンゲージメント※1 | 4.0満点:2.55以上 | 2.55 | 2.53 | 2.30 |
プレゼンティーズム※2 |
問題なし:60%以上 |
問題なし: 56.6% 重度:4.0% |
問題なし: 59.4% 重度:3.7% |
問題なし: 53.7% 重度:3.6% |
アブセンティーズム | 正社員メンタル休職率:1.9%以下 | 2.90% | 3.99% | 3.42% |
勤続年数 | 全体 | 13年3ヶ月 | 14年2ヶ月 | 14年4ヶ月 |
男性 | 14年8ヶ月 | 15年8ヶ月 | 15年9ヶ月 | |
女性 | 9年8ヶ月 | 10年9ヶ月 | 11年0ヶ月 | |
5. その他 | ||||
労働災害件数 | 労働災害件数:0件 | 6件 | 2件 | 4件 |
施策の実施状況 | 女性の健康セミナー:満足度平均5点満点 | 満足度:4.50 | 満足度:4.49 | 満足度:4.36 |
※1:自社独自による設問により計測
※2:WFun(Work Functions Impairment Scales) による計測
健康経営:戦略マップ
これまでに行なってきた健康施策
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遺伝子検査
一生変わることのない遺伝子を調べ、生活習慣改善への取り組み -
睡眠時無呼吸症候群検査&保健師による睡眠セミナー・面談実施
睡眠障害の問題が睡眠時無呼吸状態なのかを確認すると同時に、保健師による睡眠セミナーで、睡眠の大切さをレクチャー -
オンライン健康セミナー
産業医によるミニ健康セミナー、 某有名パーソナルジムのトレーナーによるセミナー、 保健師による女性の健康セミナー 等により社員のヘルスリテラシー向上
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出勤社員へ天然水配布
在宅勤務が出来ない業務の社員に対し、天然水の配布 -
「みんなで歩活(あるかつ)」
ヤマトグループ健康保険組合主催のウォーキングイベント、グループ会社の社員が参加する大規模イベント
1ヶ月間チーム対抗で歩数を競い合い
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顧問による50代社員の1on1ミーティング
今後のキャリアを考える支援を目的として実施 -
看護学生の実習受け入れ
社会貢献の一環 将来の保健師候補となる 看護学生の実習を受け入れ実施 -
特定疾患の休暇制度
がんや指定難病など会社が定める疾患で、病院での検査・入院・その他治療のために休暇を取得する治療休暇制度
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健診結果にて受診勧奨対象者は二次検査については業務扱いの制度
受診勧奨対象者には病院を速やかに受診できるよう、二次検査1回は、業務時間扱いとする制度 -
ふるさとテレワーク制度
在宅勤務が増えたことで、対面コミュニケーションが減少
それによる孤独感・不安を解消するため、一時的に実家に戻りテレワーク勤務が出来る制度
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ウォーキングセミナー
ご家族参加も可能!保健師からの歩き方レクチャー後に10kmウォーキング -
朝活×スムーズビズ
早起きして出社し、談笑しながら朝食摂取、朝食欠食者は朝食の大切さを認識 -
健康増進フェア
健康診断では計測しない数値を計測し、更に健康意識の醸成(脳年齢・血管年齢など)
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リ・ラ・ク
福利厚生の一環 会社にマッサージ師に来てもらい、30分間の施術が受けられる
肩こり・腰痛の予防自律神経を整えることを目的に実施 -
休職・復職に関するガイドライン策定
私傷病による休職・復職支援のためのガイドラインを策定 -
中央衛生委員会
1年に1度、各オフィスの衛生管理者が集まり中央衛生委員会を開催
各オフィスの衛生管理活動を発表最優秀オフィスを表彰!
外部からの評価・表彰
「健康経営優良法人2024大規模法人部門」に認定 当社は、経済産業省および日本健康会議の運営する健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人大規模法人部門」に認定されています。
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「健康優良企業(金)」に認定 当社は健康保険組合連合会東京連合会が参加する「健康企業宣言東京推進協議会」において、「健康優良企業(金)」に認定されています。
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「プラチナくるみん」に認定 当社は厚生労働大臣が認定する「子育てサポート企業」として、相当程度両立支援の制度の導入や利用が進み、高い水準の取組を行っている企業を評価する「プラチナくるみん」に認定されています。
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「スポーツエールカンパニー2024」に認定 当社は社員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取組を行っている企業として、スポーツ庁より「スポーツエールカンパニー」に認定されています。
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外部メディアでの当社の健康経営の取り組み紹介
こんな会社で働きたい ニューノーマル対応の健康経営企業編
著者:クロスメディアHR総合研究所
定価:本体1,480円(税別)
発行日:2022/1/28
ISBN:9784295406440
ページ数:176ページ
サイズ:188×130(mm)
発行:クロスメディア・パブリッシング
発売:インプレス
URL:https://cm-marketing.jp/books/9784295406440/