セキュリティmodule、空輸時に通信設定の切り忘れが防止できる通信機能管理システムおよび電子通信機器で特許を取得
ヤマトシステム開発株式会社
令和6年9月27日
ヤマトシステム開発は、既存の資材に取り付けるだけで開閉制御や位置確認を可能にする「セキュリティmodule」で使用する通信機能管理システムおよび電子通信機器において、特許を取得したことをお知らせします。本機能によって、特定の条件下で自動的に通信を停止することが可能になり、空輸時における通信設定の切り忘れを防止します。
背景および目的
当社が提供する「セキュリティmodule」は、通信機能管理システムおよび電子通信機器を内蔵することで開閉制御や位置確認を実現しています。
一方、「セキュリティmodule」を利用した荷物を空輸する際は通信機能を停止させる必要があります。そこで、以下の機能によって、自動的に通信を停止にできるようにしています。
①特定のビーコンから発信された電波を受信した場合、通信を停止する
②一定時間移動していない場合、位置情報を確認し、近隣に空港施設があるときは、通信を停止にする
なお、「セキュリティmodule」には着陸した際、気圧センサや位置情報などが一定の条件になると通信を開始する機能も搭載されています。こちらの機能については2023年5月1日に特許を取得しています(特許番号 第7273104号)。
特許概要
特許番号 | 第7519512号 |
発明の名称 | 通信機能管理システム及び電子通信機器 |
登録日 | 2024年7月10日 |
特許権者 | ヤマトシステム開発株式会社 |