プラチナくるみんの認定を受けました

トピックス 経営戦略室
2019年10月16日

ヤマトシステム開発株式会社
令和元年10月16日

ヤマトシステム開発株式会社(以下、YSD)は、2019年9月3日、厚生労働省より、子育てサポート企業のうち、より高いレベルで取り組みを行っている企業として「プラチナくるみん」(次世代育成対策推進法に基づく基準適合)認定を受けました。

 

 

くるみんの認定を受けるためには、企業が労働者の仕事と子育ての両立を図るための行動計画を立て、取り組み目標を達成する必要があります。

 

認定マークには「くるみん」のほか、より高いレベルで取り組みを行った企業が取得できる「プラチナくるみん」があります。YSDでは、2011年・2017年に続き、今回3度目のくるみん認定を受けるとともに、「プラチナくるみん」の同時認定を受けることが出来ました。

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「プラチナくるみん」とは

くるみん認定を受け、さらに高い基準を達成した場合に取得できる認定のことです。
以下のような取り組みにおいて、「くるみん」よりもより高い基準が求められます。

 

男性の育児休業等の取得率
女性の就業継続、能力向上の支援
時間外労働削減や有休取得の促進

 

 

<YSDの主な取り組み(2017年4月~2019年3月)>

 

(1)
基準 配偶者が出産した男性の育休取得率13%以上又は男性の育休に準ずる休暇の取得率30%以上
【達成】男性の育休に準ずる休暇<69.5%>
子のために利用する失効年休をチャイルドホリデーと名付けて利用を促進(※1)
(※1)配偶者の出産時、子の卒入学時に本人及び上司にメールで案内することにより取得を促しています。

 

(2)
基準 女性の育休取得率75%かつ1歳誕生日時点の在職90%以上
【達成】育休取得率<96.7%>1歳誕生日時点在職率<94.3%>
両立支援を継続的に実施し、育休復帰者の定着を図っています。

 

育児と仕事の両立支援セミナー
育休者向けSNSを開設し情報共有(2018年10月~)
育休復帰前説明会の実施(2019年2月)(※2)
(※2)会社に乳児連れで参加し、上司との復帰前面談の場としての役割も果たします。

 

(3)
基準 ①労働時間削減②有休取得促進③テレワーク等柔軟な働き方の全てに取り組み、①・②は数値目標を達成する
【達成】年間総労働時間<2,168H 目標2,191H>
有休取得率達成<74.9% 目標70%>

柔軟な働き方に資する施策として全社でテレワークを推進し、育児短時間者のテレワーク利用率は83%にのぼります。

 

 

<YSDのプラチナくるみん取得までの主な制度改正>

 

男性の育児休業等の取得促進を目的として、失効年休を育児のため(育児休暇、子の看護、学校行事参加等)に利用することが可能(通称:Child Holiday)(2015年5月改正)
育児短時間勤務制度を1子につき2回まで利用することが可能(2015年5月改正)
週4日を限度としてテレワーク(在宅勤務)を実施することが可能(2016年10月改正)
育児短時間勤務者が有給休暇を半日単位で取得することが可能(2017年4月改正)
育児短時間勤務制度を子が小学校6学年終了まで利用することが可能(2019年1月改正)

 

YSDでは、社員が仕事と家庭の調和を図り、安心して子育てをしながら能力の発揮が出来るように、引き続き子育て支援の取り組みを進め、雇用環境の整備を行って参ります。

 

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