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2026年卒の方

社員インタビュー

M.T.

営業

M.T.経済学部卒/2020年入社

物流事業で培った知見やノウハウを活かして
新サービスの創造・提案に邁進中。

営業

M.T.経済学部卒/2020年入社

キャリアステップ

1

先輩の商談に同行し、商談議事録や提案資料、ターゲットリストの作成などを通して担当業界・サービスの知識を深める。

2

Webセミナーの主担当として、セミナーの資料作成~プレゼンテーション、その後のお客さま商談までをフォロー。企画と営業の両面から新サービスの開発に関わり、新規お客さま・市場の開拓などを推進中。

M.T.

ヤマトシステム開発を
選んだ理由を教えてください。

ITは多くの利便性を生み出していますが、そのサービスの最先端は常に変化しています。そこに携わることで、多くの人の“あたりまえ”を変え、世の中の便利をどんどん更新する仕事がしたい。そうした動機を持ってIT業界を中心に就活を行っていました。そんな私にとって、まさにやりたいことに取り組んでいたのがヤマトシステム開発だったんです。普段から慣れ親しんだ宅急便の背後には、24時間止まらない物流ビジネスで獲得した多彩なITの知見があること、それに基づいた次世代のサービス創造に取り組んでいることを知り、この会社なら新しいソリューションやサービスなど、“次の社会の価値”を生み出せると感じて入社を決意しました。

M.T.

入社後、仕事をどのように
覚えていきましたか?

1年目に配属されたシステムソリューションカンパニーでの役割は、お客さまに対して主に「店頭受付システム」というサービスを提案すること。その中でも私は食品製造小売業界を担当しています。「店頭受付システム」とは、店頭で伝票を手書きで行っていたものを、タブレットで入力し注文情報をデータ化し、出荷場や本部にリアルタイムで連携されるため、発送までのリードタイムの短縮と出荷業務を効率化します。私たちは全国の営業拠点に対して、サービスの訴求ポイントやターゲットリストを作成してサービスの水平展開を図りつつ、実際に自らも営業活動を行い、商談を進めています。入社当初は先輩の営業に同行し、その中で、お客さま課題や問題点をいかに提案に繋げていくか、といった商談の進め方の面白さを学びました。
例えば、ギフト時期の大量注文効率化を検討していたある菓子製造小売会社との商談では、「店頭受付システム」を業務効率化はもちろん、「繁忙期ゆえの伝票紛失や個人情報流出」の防止といった課題解決にも繋げていく先輩のアプローチ手法を目の当たりにし、お客さまに寄り添うサービス提案の面白さを実感しました。こうした商談を重ね、ヒアリングから課題抽出、提案、受注、アフターフォローまでのトータルな流れを経験できたことが、1年目の大きな収穫でした。

M.T.

現在の仕事内容とやりがいを教えてください。

入社2年目から、新たにWebセミナーの運営業務が加わり、そのメイン担当を任されています。コロナ禍においてもお客さま開拓を推進するため、リアルで開催していたセミナーをオンラインに変更。お客様課題にフォーカスした内容を発信しています。例えば、社会状況が落ち着いてきた中で、いかに混雑を回避しつつ効率的に店舗営業を続けていくか。店頭での手書き伝票は混雑のきっかけとなることを起点にして、全国の営業から集まってくるさまざまな「店頭受付システム」の導入事例を紹介していくのです。幸い反応も良く、多くのお客さまとの商談に繋がり、手応えを感じているところです。こうした新規のお客さま・市場開拓のための接点を企画し、事業部が揃えたサービスのセールスを支えるのも私たちの大切な仕事。店舗の事情に合わせた運用のカスタマイズをシステム開発と連携したり、よりお客さま課題にマッチさせるために他のチームと連携したり……。

チームメンバーと議論を重ねてサービスをどんどんブラッシュアップし、営業・企画の両面でお客さまにソリューションを提供できるチームの任務や、責任ある仕事を任されることに、やりがいや面白さを感じています。現在は、自分発信の提案も手掛け始めています。「店頭受付システム」サービスの当初のターゲットは、売上げが数十億円規模の企業でした。しかし、それでは中小規模の企業のお客さまが求める価格体系には合いません。そこで私はASP化して運用コストを低減し、価格レンジを下げることを提案しました。それを聞いた先輩も「よし、やってみよう」と受け止めてくださり、先輩と共に企画をまとめて、数十社程度にアプローチ。現在、食品製造小売の会社で私の提案を気に入ってくださったお客さまが出てきています。いまは1店舗だけなのですが、口コミだけで味が評判となっているリピーターの多いお店で、今後は事業を広げていく予定。まさに私の狙い通りの案件なので、ぜひ独り立ち後の初受注に繋げたいと思っています。

ヤマトシステム開発の
“強み”や“らしさ”は
何でしょうか?

経済活動を根底で支える物流サービスで、あらゆる業界との取引実績・シェアがあることが当社の強みです。なぜならデータ化された物流情報によって、“経営のIT化”に対するさまざまなサービス提案が可能であり、必然的に多様な業界知見や人的ネットワークが蓄積され、そのリソースを活用できるからです。私自身、そうしたリソースに大いに助けられて提案やセミナー運営をカタチにしてきました。
また若手の意見に耳を傾け、尊重してくれる風土もヤマトシステム開発の特徴です。例えば、ちょっと“的外れ”な質問やアイデアを出してしまっても、先輩方は真摯に向き合ってくれます。失敗を恐れず発言できるので、「楽しく面白く」新サービスの創造に挑むことができると実感しています。もちろん2年目なので、まだまだわからないことが多いのも事実です。先輩の豊富なヒアリング知識や「すごい」と思えるアイデア出しに触れるたびに、もっともっと経験を積むことが必要だと痛感しました。そうした経験値を上げることで、次のキャリア目標でもあるユニット長にも近づいていけるのではないかと考えています。