導入事例
導入事例
一般貨物運送・倉庫業による総合物流サービス
運用管理者が不足しており、倉庫の増床ができない
運用管理者への業務集中の解消、在庫管理の品質向上、請求処理などの残業時間削減
運送と倉庫の両輪で「総合物流サービス」をお客様に提供し、三期連続二桁成長を続けています。
倉庫では、海外からの食品、雑貨、家電など幅広い商品をデバンニング~保管~在庫管理から配送まで自社による一貫したサービス提供しています。
近年お客様からの商品の在庫管理・保管の需要が増え続け、倉庫の増床を検討するも、「運営管理者」のリソースが不足しており、お客様のニーズに応えられずにいました。業務上の以下3点の課題を解決するため、倉庫管理システム クラウドWMS「倉庫革命」を導入しました。
お客様から新規の在庫管理・保管の案件お問い合わせがひっきりなしで舞い込んできており、倉庫の増床を検討し始めましたが、倉庫を増床しても、増床した倉庫の運営を管理する人材がいないという課題がありました。
課題解決のため、今ある管理者の業務を効率化し、増床した倉庫の運営ができるよう、すべての倉庫の管理業務の標準化を目的として、「倉庫革命」を導入しました。
「倉庫革命」を利用したことにより、今まで顧客対応など業務集中・属人化していた管理者の業務を担当者に分担することが容易になりました。
荷主からのお問い合わせの際、管理しているExcelを複数確認しながら対応していたものが、「倉庫革命」一つですぐにわかることは大きかったです。
特に、請求締めについては、普段の業務をこなしていれば自然と請求根拠が収集されているので、締め期間を2日に短縮できました。
Excel管理を止めたことで、転記ミスなどで発生していた在庫差異を減らすこともできました。また、棚卸は社員総出で行っていましたが、棚卸時間を8割削減できるなど、予想以上の効果もありました。社員の残業時間を削減できたことで、プライベートな時間を今までより多く取れるようになり社員も喜んでいます。
今後予定している1,500坪の増床に合わせて、新規のお客様に倉庫サービスを提供するとともに、 創出したリソースを使い既存のお客様に対しても今より多くのサービス、プラスワンの付加価値を提供していきたいと思っています。
また、業務を標準化したことで社員の管理者への教育がより短期間でできるので、更に倉庫事業を拡大していきたいです。
(S社 ご担当者様より)
現在はパレット単位・ケース単位での在庫管理を主としていますが、ピース単位で商品を在庫管理し、付加価値が高い作業も提供していくことで、より多くのお客様のニーズに応えていきたいと思っております。
その際は、ヤマトグループで培ったピース単位での業務ノウハウを活かした良いご提案をいただけることを期待しております。
(S社 ご担当者様より)