導入事例
導入事例
サッポロビール様は、いいビールを造りたいという想いで、1876年の創業以来「モノ造り」にこだわってきました。 そして、140年以上の歴史の中で「サッポロ生ビール黒ラベル」「ヱビスビール」という、お客様に愛される2つのブランドを生み出してきました。
現在、「私たちにしかできない」プレミアム価値の提供品質を磨き続け、高品質なものをより安くお届けするリーズナブル価値の提供を目指して取り組んでいます。
今回は、特別な日に大切な人へプレゼントするためのオリジナルラベルのビールを提供しているフォトビーの出荷業務において導入をいただいているスマートCatについての取材を行いました。
弊社のサービスの1つにフォトビーというサービスがあります。このサービスは、結婚式や父の日、誕生日など、お客様の特別な日にお客様だけの特別なオリジナルラベルのビールを、大切な相手にギフトとして贈る事が出来るサービスです。大切な家族の写真、旅行の思い出、ペットなどお客様の大切にされている写真をビールのラベルとして喜んでいただいています。
サービスの特性上、誤出荷は絶対に許されません。お客様へ大切なギフトをお届け出来ないだけでなく、荷物の送り間違えを発生させてしまえば、複数個所へ個人情報を流出させてしまうことになります。
弊社では、こういった誤出荷を発生させないためにも、サービス開始当初より、スマートCatを導入し、検品、出荷業務の運用を行っています。
出荷前の最終工程で、オリジナルラベルを貼付し、検品、梱包、出荷となります。 この際、ラベルのバーコードを読み込むと送り状やラベルイラスト、ビールの種類、本数などが印字された一体型伝票が出力されます。これにより、目視で「お届け先」と「ラベルのイラスト」、「ビールの種類」「ビールの本数」この4点に誤りが無いかの照合が可能となります。一体型帳票は誤出荷を防ぐ重要な役割を担っています。
更に、スマートCat上でも送り状データと注文情報の一致確認を行うことで、確実な検品が出来る仕組みとなっています。
フォトビ―の商品ラインナップは、3本、6本、16本のセットと3種類のビールで計9パターンを選んでいただけるようになっています。
また、ラベルは全てお客様オリジナルのため、1つとして同じ商品はございません。 送り状発行を行う際は、当日出荷分の送り状を全て印刷するのではなく、それぞれの商品情報に紐づく送り状を個別発行機能で呼び出し印刷しています。
バーコードをスキャンするだけで送り状が印刷されますし、商品と送り状のカルタ取りが無くなるため、ミスなく効率的に送り状発行が可能となっています。
特に父の日やクリスマスなどイベント前の出荷量は通常の20倍近い出荷量となります。一気にデータをスマートCatへ流す時もエラーが出る事なく処理を行えます。数年間利用していますが、一度もパンクした事はありません。
冒頭の通り、誤出荷は絶対に発生させてはいけません。お客様の情報、ご注文いただいたラベルイラスト、ビールの種類、本数、の全てが一致して初めて出荷が可能となります。十分に注意して出荷作業を行っておりますが、これら全ての情報をスマートCatの一体型伝票で確認・検品する事が出来るので、確実な出荷が実現できています。
こういった仕組みが、私たちのサービス品質にも繋がっていますし、安心して業務に携わる事が出来ています。この安心感が、私たちが長年スマートCatを使わせていただいている大きな理由だと思っています。
出荷する拠点も千葉から埼玉に移行したという事もあり、サービスを拡充していく余地が生まれました。現状のミスが無く出荷が出来ているオペレーションを変更する事なく、熨斗の対応など、今後サービスの幅を広げていきたいと思っています。
弊社を選んでいただけるようなサービスを目指していきますので、引き続きお願いをしたいと思いますし、色々と相談にも乗っていただきたいと思います。
当社営業担当 千葉営業所 小島潮流
サッポロビール株式会社 様
1876年
東京都渋谷区恵比寿四丁目20番1号 (恵比寿ガーデンプレイス内)