導入事例
導入事例
菓子類の製造・販売
物流作業の効率化、業務の属人化の解消
効率化による残業時間の短縮・働き方改善、平準化による業務シェアの実現
主に焼き菓子・洋菓子の製造・販売で展開しており、直営店・百貨店・通販など様々な販路を持たれています。
店舗は全国に100店舗以上を構え、複数ブランドを立ち上げ、昨今は海外でも店舗を展開中です。
・目視による3重チェックなど検品作業に多くの時間を取られて非効率であった
・誤出荷による発送後の問い合わせ対応に多くの時間が取られていた
・在庫場所が担当者しか把握できていないため、商品を探すのが大変であった
・作業導線などの見直しが行われておらず、非効率な倉庫内レイアウトであった
・アナログな賞味期限管理により人的ミスが発生し、クレームに繋がっていた
今までは法人向けの販売がメインでしたが、販路拡大に向け一般消費者向けへの販売を強化していました。
その結果、通信販売の事業が順調に売上を伸ばし出荷件数も大幅に増加していきました。その半面、物流面では作業が追い付かなくなっており、限られた人員で作業を効率化するための大きな課題を抱えていました。
特に通信販売の特性上、出荷単位が細かく、アナログなピッキングや検品作業には大きな負担がかかっていました。
「倉庫革命」を利用することで、熟練者に頼っていた作業も平準化されたことで、ミスが減少し誤出荷も減りました。
ロケーション管理も徹底され、今までは3人で行っていたピッキング作業を1人でこなせる程になりました。
現在では、生産性が向上したことにより他の業務をシェアすることができるなど、業務の繁閑にも対応することができるようになったことで残業時間の短縮につながり、働き方改革にも繋がるなど、波及効果も生まれています。
また、ヤマトシステム開発様には、実際に弊社物流センターを視察いただき、マテハン、ロケーションなど、倉庫レイアウトの問題点についてもアドバイスいただきながら、システムの導入を支援いただきました。
現状の問題点についても意見交換のうえ、導入を支援いただくことができました。これは、物流現場を自社で保有しているヤマトグループのシステム会社ならではの強みであると感じました。
今後は、「倉庫革命」の機能を強化し他業務でも活用することで、全社的に効果を上げていきたいと考えています。
(A社 ご担当者様より)
巣ごもり消費の拡大で、通販を始めとした一般消費者向けの需要が今後さらに増加していく見込みであり、より一層のコスト削減効果を期待しています。
また、今後の出荷件数増に備え、新たな人員を採用しても即戦力となるように作業の平準化も進めていく予定です。
(A社 ご担当者様より)
ヤマトグループで培ったノウハウを提供していくことで、食品製造業のお客様の事業価値向上と成長に貢献していきます。
(当社 営業担当より)