ICTソリューションでビジネスをトータルサポート|ヤマトシステム開発


このページをプリントする

柔軟な物流体制とSTB直送サービスで加入者のデジタル移行を加速-玉島テレビ放送株式会社

導入サービス ケーブルテレビ事業者向けSCMトレーシングサービス

キーワード 【トレーシング】 【アウトソーシング】 【在庫管理】 【設備管理】

柔軟な物流体制とSTB直送サービスで加入者のデジタル移行を加速-玉島テレビ放送株式会社

玉島テレビ放送株式会社様

玉島テレビ放送株式会社様は、ケーブルテレビ加入者のデジタル移行促進の取り組みにおいて、STB※の初期設定・セット組み梱包・配送にかかる物流業務一式をヤマトシステム開発に委託した。ヤマトグループの物流基盤やノウハウを活かして倉庫スペースやコストの問題を解消し、大きな成果を上げている。

※STB:ケーブルテレビ専用のデジタル受信機。これを設置すればテレビを買い替えなくても既存のケーブル回線を通して地上デジタル放送が視聴できる。

『ケーブルテレビ事業者向けSCMサービス』導入の背景

玉島テレビ放送株式会社 営業部 営業主任 安松大介氏

玉島テレビ放送株式会社 営業部 営業主任 安松大介氏

2年前の2008年、玉島テレビではデジタル移行のキャンペーンを実施したことがあった。その際、自社でSTBの初期設定・セット組み・配送を行ったが「営業スタッフが本来の業務を離れ、徹夜で作業をしていました」と営業部 営業主任 安松大介氏は振り返る。

当時のSTB申し込みは月に400台ほど。だが、今回のキャンペーンで想定される最終的な申し込み数はおよそ20,000台にもなる。キャンペーンを成功させるためには、膨大な物流業務をサポートするパートナーが不可欠だった。

そこで選ばれたのが、ヤマトシステム開発のデジタル移行支援である。

採用のポイント1:豊富な実績に基づく信頼性と専門的なノウハウ

パートナーの選定においては、加入者の個人情報に関わる業務も含まれるため、業務の確実性・信頼性が最重要視された。営業部 技術 滝澤伯龍氏は「ヤマトシステム開発には、全国各地のケーブルテレビ局へのサービス導入実績があったので、信頼してお願いできました」と語る。

また、STBにはそれぞれ個体番号があり、どのSTBがどの加入者に設置されているかをその番号で管理しなければならない。「採用の決め手は、ヤマトグループならではの個体管理やトレーシングのノウハウがあったこと。無茶な要求もしましたが、迅速な対応はさすがでした」と滝澤氏は続ける。

採用のポイント2:物量にあわせた柔軟な倉庫スペースと人員体制の構築

玉島テレビ放送株式会社 営業部 技術 滝澤伯龍氏

玉島テレビ放送株式会社 営業部 技術 滝澤伯龍氏

STB無期限・無料貸し出しキャンペーンは地上デジタル放送完全移行までの取り組みだが、期間限定とはいえSTBの設定作業や保管・配送には倉庫や人手が必要になり、その確保には固定費がかかる。「STBの申し込みペースは流動的なため、倉庫スペースや人員、業務の規模にも余裕を持たせておかなければならない。固定費もその分膨大になるのが懸念事項でした」と滝澤氏は言う。

ヤマトシステム開発であれば、ヤマトグループの物流センターが持つ大きな倉庫と豊富な人員を活かし、物量の増減に合わせて臨機応変に最適な倉庫スペース・人員体制を作り、柔軟に対応できる。そのため固定費を変動費にすることが可能になり、コスト面のムダが解消できた。

導入の成果1:自社運用時に比べ17.4倍の物流量に対応

自社運用時に比べ17.4倍の物流量に対応
今回のキャンペーンを開始する前は、当初は試験的に自社で配送などを行っており、418台のSTBを設置した(玉島テレビ:2009年度上期実績値)。

しかし、ヤマトシステム開発のサポートが開始されてからは、営業スタッフが物流業務に追われることがなくなり、キャンペーンの周知や広報といった本来の業務に専念できたため、7,272台ものSTB設置を達成(玉島テレビ:2009年度下期実績値)。同じ半年でなんと17.4倍の物量に対応した驚きの結果に、「当初6,000台としていた計画目標を大幅に上回る、大きな成果です」と安松氏は微笑む。

導入の成果2:加入者直送サービスでSTBの普及率向上に貢献

加入者直送サービスでSTBの普及率向上に貢献
また、ヤマトシステム開発の提案で、全国でも初となる取り組みを実現した。STBの設置工事を希望しない加入者には、STBの初期設定や、課金管理・コピー制限のためにSTBに挿入するCASカードの貼付、IDの紐付け・セット組み梱包までヤマトシステム開発が担当し、加入者へ倉庫から直送するというサービスだ。

接続するだけですぐ視聴できる状態にしておくことで、訪問設置に対して「家にあがられるのが嫌」「作業に立ち会いが必要で時間が取られる」と面倒に感じていた加入者など潜在的なターゲットの掘り起こしに成功。加入者直送サービスの利用者は申し込み数全体の約60%を占めるなど好評を博し、スムーズな申し込み対応や省コスト・STB設置台数の増加に大きく貢献した。

導入の成果3:リードタイム短縮でクレームや解約のリスクを回避

以前はSTBが加入者の手元に届くまで申し込みから1ヵ月ほどかかっていたが、物流業務の委託後は約2週間と大幅に短縮された。「自社でSTBの初期設定やセット組み梱包、配送を行っていたら、お届けまで2~3ヵ月以上お待たせする事態になっていたと思います。クレームも来ていたかもしれません」と安松氏は推測する。

クレームはケーブルテレビの解約につながる大きなリスク。ヤマトシステム開発はそのリスクにつながる配送遅延やヒューマンエラーを防止すべく、サービスの精度を向上させる工夫を続けている。

次の顧客価値の提供・創造を目指した、新たな提案を継続

ヤマトシステム開発のデジタル移行支援により、STBの普及率はキャンペーン開始から半年間でおよそ36%アップ。これは玉島テレビの加入世帯全体の60%に設置が完了された計算だ。

STBの100%普及を目指すキャンペーンは、地上デジタル放送への完全移行まで続く。ヤマトシステム開発もこのキャンペーンのパートナーとしてだけでなく、玉島テレビのこれからの業務効率化や顧客満足度向上をサポートすべく提案や情報提供を継続している。「今後新たなサービスを行うときにも、ヤマトシステム開発に相談しようと思っています」と安松氏。両者の間には、次のステップを見据えた厚い信頼関係が築かれている。

営業担当より

弊社営業担当 栗山

弊社営業担当 栗山

おかげさまで、現在ではケーブルテレビ局様への導入実績が20局を超えました。 多くの物流会社が存在する中で、ケーブルテレビ局様からヤマトシステム開発へお任せいただいているのは、加入者ID・STB・B-CAS・C-CASなどの個体番号を正確に管理できる、「ケーブルテレビ事業者様向けSCMサービス」を短期間で導入できるからだと感じています。

玉島テレビ様も上記の強みを活かした「ケーブルテレビ事業者様向けSCMサービス」を導入していただいたことで営業活動に専念でき、目標数値を大幅に上回る成果を上げることができました。 さらに、ヤマトシステム開発は全国の主要都市に営業所があるためアフターフォローも万全です。

今後も「業務プロセス効率化パートナー」として最適なご提案を続けてまいります。

お客様ご紹介

玉島テレビ放送株式会社様

玉島テレビ放送株式会社様
設立1982年(昭和57年)11月
本社所在地倉敷市玉島阿賀崎1-2-31
ホームページhttp://www.tamashima.tv/

この事例での導入サービス

ケーブルテレビ事業者向けSCMトレーシングサービス

ケーブルテレビ事業者様の「物量増加」や「新サービス展開」に対応できる物流体制を確立します。

サービス詳細へ

ページトップ